パレット破損

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先日購入したターレンスの水彩用パレット。
購入して数日、まだblog用に写真を撮っただけだというのに気づくと破損しているなんて

ということで、絵の具をセットする部分がどれだけ剥がれていて浮くのかをチェックしてみたら余計に剥がしてしまいました。

そうですね
半分近く剥がれていたのが、半分以上剥がれてしまった感じです。

これはもう返品や交換は無理だなということで、早速修理をしてみることにしました。

いざ修理!

水彩パレット修理 道具

あまり汚したくないのではじめにマスキングをして進めました。

とりあえずボンドかグルーガンかなと思っていたので、手始めにグルーガンで試してみたのですが、これがなかなか難しくまったくもってうまくできませんでした。

次にボンドでとお思いましたが、タミヤのプラモデル用ボンドしか頭になかったので「アルミパレットにこのボンドは多分無理だろう」と他の方法を模索しました。

何かないかなと思い道具箱を探ったところ、前にハイドロフォンを作成した時に使用したシリコーン補修剤が目につきましたのでそちらで試すことにしました。

ちなみにこのシリコン補修剤は、バスボンドQという製品で用途は

  • 浴槽
  • 窓ガラス
  • 洗面台
  • 飼育用水槽
  • 金属製排水管

に使用できる代物です。

アルミのホーロー引きに使用できるかはわかりませんが、金属製排水管がいけるならとものは試しと使用してみました。
塗布する場所は角なので水を弾いてくれても問題ないしね。

パレット修理 マスキング

先ほど同様にマスキングテープで保護しシリコン補修剤を塗っていきます。
付属の専用ヘラがなかなか良い仕事をしてくれます。
ヘラで伸ばしたあとは、素早くマスキングテープを剥がします。

あとは半日以上放置します。

修理後はこんな感じ。

かなりわかりづらいですが修理後はこんな感じです。

水彩パレット修理後1

パレット下段(右側?)の絵の具をセットするパーツの半分以上が剥がれて浮いてしまったので、端から端までシリコン補修剤を塗布してみました。
また、一番端っこのアップはこんな感じです。

水彩パレット修理後2

極力絵の具をのせるエリアにシリコン補修剤がつかないように心がけてみました。

今は、ひとまずマスキングテープを剥がして後は乾くのを待つだけという段階ですので結果はおいおい追記していきます。

ちゃんと使えるようになるといいなー

おねがい。

もしご覧になった方で水彩用パレットの修理方法をご存知の方は、コメントやお問い合わお問い合わせ等で教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

結果報告

(以下 2022/05/06 追記)
乾燥も終わり、見た感じは問題なさそうすです。
ただ、シリコン素材ですので筆が当たると抵抗が伝わりますでの、ささいなことですが興が醒める印象もあります。

何かしらの塗料を塗って膜を作って固定していく方が良かったかもしれませんね。
その時のノリでやらないように注意です。

補足

水彩パレット修理後3

結局、筆に伝わるシリコン素材の抵抗が気になりましたので上からアクリル絵の具で塗ることにしました。

シリコンにアクリル絵の具は描けるのか?という疑問もありますが物は試しです。

水彩パレット修理後4

乾く前に触ってしまったりとで綺麗に仕上げれませんでしたが、なんとなく大丈夫そうな印象で、シリコン素材の抵抗は軽減できた印象はあります。

使っていくと剥げてくるかもしれませんが、その時になったら対策をとろうと思います。
使用していってどうなるか?はこれからですが、都度手を加えていこうと思います。

心の声として
はじめからアクリル絵の具を使っていればよかったかも…

(以下 2022/05/19 追記)

さらに追記

少し使い始めたところ、やはりシリコンの上にアクリル絵具は定着が悪かったようで、部分的にめくれてきたので剥がせるだけ剥がしました。
コーティングをしておけばまた違ったかもしれません。

パレットの部分に塗ったアクリル絵具の定着は問題ないようです。
やはり、はじめからアクリル絵の具を使っていればよかった…