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久しぶりにCLIP STUDIOのアップグレードをしたら、めちゃくちゃ便利になっていて驚きました。
今回、いろいろ試していた中でコンパニオンモードの接続がセキュリティーソフト(自分はESET使用)の関係でうまくいかなかったので、備忘録として記事にしておきます。
安心と信頼のお絵かきソフトはこれ【CLIP STUDIO PAINT】
ちなみにコンパニオンモードとは…
コンパニオンモードとは、CLIP STUDIO PAINT専用の片手入力デバイスとして使用できる機能です。スマートフォンから、接続したパソコンやタブレットにインストールしたCLIP STUDIO PAINTを操作できます。
とのことで、詳しくは引用元の公式の下記のリンク先をお読みください。
https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/5995
先に方法を知りたい方は、このページ内の「改めて接続する方法」までお進みください。
ことのおこりとして
はじめに、一応ですがこちらの作業環境は
iMac os10.14
iPhone X
ESET を自動モードで使用
となっています。
スマートホン用のClipStudioにてQRコードを読み取ります。
その後、ローカルネットワークへの接続許可を求められるので、許可をしなくてはいけないのでですが、
自分は拒否してしまいましたので、接続することができませんでした。
この状態で、右側のメニュー(?)の表示非表示は触れるのですが、それ以外は何も受け付けてくれませんでした。
ひとまず、iPhoneの環境設定のClipStudioにて、ローカルネットワークへの接続許可をしてみましたが、この段階でも接続されませんでした。
ESETを自動モードで使用している方はよくあるかと思いますが、思った以上にESETが通信を制御している時がありますので、こういう時は一つ一つの通信を見ていくのが手っ取り早いです。
ということでフィルタリングモードを「自動モード」から「対話モード」に変更します。
そして、コンパニオンモードの接続の手順道理にQRを読み取ってみます。
すると「CLIP STUDIO PAINTの通信の許可」を求められますので、今後のことを考えこのアクションを記憶させました。
でも、ESET でCLIP STUDIO PAINTの通信を許可しただけではちゃんと接続してくれませんでした。
うまくいかない時は、一度はじめに戻ることは有効ですので、改めて設定していきましょう。
改めて接続する方法
1. スマートホン用のClipStudio側で
環境設定のアプリの項目からClipStudioを選択し、ローカルネットワークへの接続を許可します。
次に、同じ画面内の下に「初期化起動」を有効にします。
確証はありませんが、初期化によて改めて通信が行われると思います。
2. PC側でESETの詳細設定から「ネットワーク」を選択し
フィルタリングモードを「対話モードに」変更します。
3. スマートホン用のClipStudio起動し、QRコード読み込むと
「CLIP STUDIO PAINT」と「CLIP STUDIO」の通信の許可を求められると思いますので、アクションを記憶する(ルール作成)を選択し許可します。
(自分の場合は設定1の初期化をする前にCLIP STUDIO PAINTの通信の許可をしていましたの、この時はCLIP STUDIOの通信の許可だけを求められました。)
「CLIP STUDIO PAINT の通信の許可」と「CLIP STUDIO の通信の許可」が記憶された段階で、スマートホンのCLIP STUDIOの画面がコンパニオンモードに切り替わるのが確認できたと思います。
これで接続は完了するかと思います。
CLIP STUDIO PAINT の通信の許可は内向きで、CLIP STUDIO の通信の許可が外向きなので、片方だけではダメなようです。
また、公式の説明を読んでいると、本体と同じwi-fi環境に接続しておく必要もあるようですので、環境によってはもしかしたら参考にならないかもしれませんが、ヒントになれば幸いです。
よだん
コンパニオンモードはスマートホンのCLIP STUDIOが無料版でも使用できるのはとてもありがたいです。
それにしてもCLIP STUDIOは、機能も豊富でかなり便利になっていますね。
久しぶりに触ったので全く覚えてなくて、レイヤー周りで戸惑いましたので、改めて覚え直そうと思いますので、ちょとづつCLIP STUDIOについての記事をアップしていこうと思います。