このサイトの記事には、アフィリエイト広告が含まれています。
今回は、自分の所持している機材で主にフィールドレコーディグでも使用している機材をご紹介していきます。
前提として、もともと動画コンテンツを作成するために購入しており、それだけの利用ではもったいないので、フィールドレコーディングでも使用しているという前提がありますので、もしかしたらお役にたてないかもしれません。
マイク
MKH-416
なんといっても温かみのあるふくよかな音が良いです。
ノイズも少なく安心できるマイクだと思います。
購入時いろいろなYoutuberの動画を見て、比較対象のMKE-600と迷いましたが、個人的な感想としてMKE-600は、言葉の始まり(出音?)がとても軽く感じたので音を重要視してMKH-416を選びました。
個人的には大満足です。
3dio Free Space XLR
環境音ならバイノーラルマイクがいいかも…とのアドバイスのもと購入してみました。
なかなかホワイトノイズが強い印象がありますので、録音時の調整や後処理は必須だと思います。
専用のハードケースに入っており所有欲はとても満たされます。
日本の正規代理店で購入しました、保証は大切です。
ノイズに関しては、トリムを上げていくと結構早い段階で発生する印象はありますので、トリムを上げ過ぎないようにした方がよさそうです。
多分マイク付近の音を基準に録音レベルの設定をした方がよいのだと思いますが、試行錯誤中です。
よくあるYouTuberが耳元で…といった使い方には良いかと思いますが、外で使用するには少々不向きな印象があります。
ただ目的次第ではマッチしそうでそうので使いどころ次第と思います。
最近は使用頻度が低いです。
AKG C411 PP
海外のフィールドレコーディングをされている方の動画で使用されており、興味がありましたので導入してみました。
設置する場所にもよりますが、モータ音等のレコーディングで使用すると普段聞こえる音とは異なった音が聴けるので新しい発見があってとても面白いです。
付属の専用の粘着剤は別途購入できるかわからないので、代わりにブルタックを使用しています。
注意として、スマホやマウスなどのノイズはそれなりに拾いますので気をつける必要があります。
後で出てきますが、ZOOM F6をiPhoneで操作していて、C411ppの近くに置いておくと、定期的に通信のノイズを拾ってしまいます。
[広告]
DIY ピエゾ素子マイク
もともとDIYハイドロフォンを作成したくて、秋月電子にてピエゾ素子を購入し、ダイソーのヘッドホンを使用して作成してみました。
思いのほか音を収録するのでちょっと驚きです。
取り付ける場所によって音の感じが変わりますので、それもまた楽しいです。
一応簡単な防水対策と、補強の意味も込めてバスボンドQ(シリコン樹脂)を塗ってあります。
DIY Hydrophone – ピエゾ素子使用
当初の目的のハイドロフォンです。
川のせせらぎなどを収録するにはとてもよいです。
自分で試すまで知りませんでしたが、ピエゾ素子を使用していますので流れのないところでは何も聞こえませんでした。
作成した時の記事はこちらになります。
先日、フィールドレコーディングを始めるにあたってどうしても作ってみたかったHydrophoneを作ってみましたので、ざっくりとした作り方の紹介です。
レコーダー
ZOOM F6
なんと言っても32 bit floatの安心感が良いです。
別途購入のBluetoothのアダプターを購入すれば、スマートホンで専用のアプリを使用して制御できるのもとても良いです。
ZOOMのH4nを所持しておりますが、自分の未熟さもあり、音が割れてしまったり録音時に小さすぎて音量を上げた時にあまり良いクオリティーではなかったことが多々あり、扱いにくい部分もありました。
32 bit floatはその心配がほとんどないのでとてもいいです。
バッテリはLバッテリーを用意しました。もっと小ぶりなサイズのがあればよかったのですが、いまだと互換バッテリーしかなさそうなのでおきらめました。
気になるところとしては、SDカードのスロットが1スロットなのと、SDカードとの相性があるのでこの点は注意です。
はじめは型番を見てSun Diskの64GBを使用していました。
F6の機能にあるSDテストを行うとエラーになりますが、(簡単なテストは問題無い)問題ないかなと思い使い続けていましたが、一度本番収録時に一時停止をしたような状態(部分的にキレて収録されていなかった状態)になったことがありましたのでSun Diskの使用をやめました。
今は昔購入したTrancendのSDカードを使用しています。こちらはSDテストでも問題なく合格で、今のところ特にトラブルもなく使用できています。
※この現象は、Dual Modeでの使用時に発生することがあったようで、今はファームで対応されているようです。もしかしたらSDが原因ではないかもしれませんね。
専用のショルダーとのセットを購入しましたが、簡素な作りなので自分は他のバッグを購入しました。
余談ですが久しぶりにお酒を飲んだときにk-tekのバッグにF6を入れた状態でなにを思ったのか、狭い隙間に付属のプレート(?)を強引に差し込んでしまいおもいっきり傷をつけてしまったのでかなり凹みました。
※k-tekのバッグは近いうちにレビュー予定です。
ZOOM H4n
かなり昔に、お世話になっているカメラマンの方から譲っていただいたものをずっと使っています。
今は主に100均のヘッドホンを使用したDIYマイクを使用するときに使っています。
プラグインパワーが使えるので遊びのレコーディングにはとても使い勝手がいいですが、プラグインパワーのon、offの切り替えが手間です。
ZOOM H3-VR
Ambisonicsでレコーディングできるマイクです。
ZOOM Ambisonics Playerという専用アプリがサイトからダウンロードできますのですぐにAmbisonicsが体験できます。
このプレイヤーは、ステレオやバイノーラル、5,1ch サラウンド等への書き出しもできますので、とくにDAWやプラグインが揃っていない環境でも楽しむことが出来ると思います。
録音に関しては録音レベルを上げるとノイズが目立ちますので注意が必要かと思いますが、近い距離の音がいい感じで録音できるとなかなか楽しくて心踊ります。
専用ケースとライコートのウインドジャマーを合わせて購入しました。
[広告]
ヘッドホン
Sony MDR-CD900ST
エンジニアの方に聞き比べをさせていただき、はじめにMDR-CD900STを購入しました。
楽器のレコーディング時など、一つ一つの音を確認するにはとてもよいかと思います。
ただ、曲などを聞いた場合の耳への負担が大きいのか、年齢と自分の耳の神経の弱さも手伝って耳鳴りがひどくなってしまいましたので、今は用途を限って使用しています。
折りたたみ仕様ではないので持ち運びには不便ですが、折りたたみパーツは販売されていますのでカスタマイズすることができるようです。
パッドを変更したりすると使い勝手が増すようですね。
Sony MDR-7506
耳鳴りの影響から、次に購入したのがこちらになります。
今は、こちらのMDR-7506をメインに使用しています。
ケーブル
ケーブル選びは、基本的には収録する音に変な癖(色)がつかないことを前提にエンジニアの方のアドバイスを受けてケーブルを選びました。
CANARE EC10B BLACK XLRケーブル マイクケーブル 10m (EC10B)
Mogami モガミ 2930 Snake 2chマルチマイクケーブル 5m(2930-Multi-2ch-5m)
使用感はどちらも申し分なく使用できています。
[広告]
その他
MKH-416用ライコート社製 Modular Windshield WS 295 Kit
こちらは、ウインドノイズや振動ノイズの影響を軽減させるアイテムになります。
基本的なものがセットになっていますので、すぐに使用することができます。
こういった商品は初めての購入ということもあり、迷いましたがマイクに合わせてMKH-416専用とうたっている商品を購入しました。
一応ですが、レインジャケットも合わせて購入してみました。
K&M ブームスタンド
K&Mであればひとまず安心というアドバイスを受けて購入してみました。
ショートタイプと標準タイプを購入してあります。
今はカメラ用の三脚や照明スタンドの方が勝手がよいので出番は少なめです。
MOGAMI 2534 3.5mmステレオミニフォン6.3mmステレオフォンメス延長ケーブル 20cm
MDR-CD900STの変換用に購入しました。
こういったケーブルは初めてなので標準なのかもしれませんが、一度音が出なくなったことがあり溶接面を見ようと開けたところカバーがなく、断線防止のスプリングが干渉していたことがありました。
スプリングが干渉しないようにすれば問題はないためそのまま使用しています。
[広告]
主に使用している機材は以上となります。
2022と記載していますが、年一で所持している機材まとめれたらなー程度の意気込みです。
まだまだ欲しいマイクもありますので、機材が増えたりした場合は加筆していきます。
ご参考になれば幸いです。