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先日、海と日の出の写真が欲しくて撮影のために田原市赤羽根の方へ行ってきました。
せっかく海に来たのだから波の音でもと思いレコーディングを試してみました。

アップした動画はこちら。

レコーダーはZOOM H4nを使用しました。
3DXとHPL Processor Liteを使用してバイノーラル化してあります。

録音時と編集のことを少し

機材は今回、ZOOM F6とZPC-1、H3-VRも用意していたのですが、風が強く、風に乗って砂も飛んできておりましたので、気軽に使えるZOOM H4nを使用することにしました。

録音時の風対策は最低限のもので、付属のウインドスクリーンにH3-VR用のウインドジャマーを被せて録音をしました。
効果の程は「今回の環境では多少は効果があるかな?」といった印象で、何かしら風除けがない状態では、やはり使用は厳しい状態でした。
ちょうどカメラバッグを持ち歩いていましたので、カメラバッグで風と砂をガードする形で録音をしました。

動画は、カメラ用の三脚(Manfrotto befree)にCanon 5DIIという組み合わせで試みましたが、風ですごくブレてしまい残念な内容になってしまいました。

帰宅後確認した音源は、やはりボボボボ…と風の音が強いためEQやMBを使用してローの調整を試みました。
EQでローをカットしすぎると波の力強さが損なわれてしまう印象がありましたので、極力力強さが損なわれないように心がけて調整をしてみました。

EQとMBの画面

最終的にバイノーラル化をしますので、3DXを使用して若干音の位置を調整しつつ、HPL Processor Liteもあわせて使用してバイノーラル化をしました。

思うこと

海に行くのは数年ぶりで、ネットで海で機材を使用する時のことや、塩害のことを少し調べておいたのですが、実際現地に着いて自然を体感すると、機材の使用に臆してしまいますね。
後日記事にしますが、今回、写真撮影に使用したレンズに砂が入ってしまったりと予想外のトラブルも起こっていますので、対策や知識をつけて再チャレンジしたいと思います。