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最近、俯瞰撮影がしたくアームの購入を検討していますが、そんなある日、なんとなくSLIKのプレートIIを使っていたら、両端に備え付けられているネジ穴を見て「これ、俯瞰撮影に使えるんじゃない?」と思い早速試しることにしました。
※多分、本来の使い方ではないので自己責任でお願いします。
セッティング
まずSLIKのプレート IIを三脚に取り付けていきます。
今回使用した三脚はManfrotto(マンフロット)の三脚になります。ヘッドは504HDで、スプレッダーの無いタイプの三脚です。
こちらの三脚はある程度の重いものです、結構固定してくれるので助かります。
クイックリリースプレートがスライド式のためプレート IIが目的の位置に取り付けにくいタイプでしたが、前方にプレートをはみ出させることでネジをしめることができるので問題なくSLIK プレートIIを取り付けることができました。
プレートIIがクイックリリースプレートの端っこすぎると危険そうな印象でしたので、極力端っこにならないように気をつけました。
次にカメラのセットですが、位置や角度を調整できる用にする必要があるため、ハクバの自由雲台を使用してプレートIIにカメラをセットすることにしました。
使用しているカメラはGH5Sで、smallrigのケージキットを取り付けているため、けっこう自由な位置に雲台を取り付けることができます。
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基本的なセッティングは以上となります。
あとは必要であれば、電源など配線や確認用のモニターを用意して準備完了となります。
ざっくりと使用感
使用感は概ね良好で、最近のブログ記事をみていただくとわかるかと思いますが、使用している俯瞰画像は今回の方法で撮影しています。
※参考画像
問題といえば、
作業机の大きさにもよりますが、やっぱり三脚が置ける場所が角の方になりますので、カメラ位置が机の中心から離れてしまいちょっと作業がしにくいところですね。気づくとカメラの端の方で作業をしていたりフレームアウトしていたりしていますので慣れが必要そうです。
三脚の脚にモニターを付けると位置確認ができるので幾分か作業がしやすくなります。
余談
このSLIK プレートIIは、昔フィールドレコーディングを始めたころ、カメラとマイクのセッティング用にプレートが欲しいと思ったときに購入しました。
頑丈そうな見た目で購入を決めたため、もっと小さいものをイメージしていたので、届いた時に大きさを見て驚いたのを思い出します。
よくよく調べるとカメラ2台搭載用なのでそりゃ大きいですよね。
使用した三脚はManfrotto(マンフロット)の三脚ですが、実はその前にLibec(リーベック)のTH-Zで試していました。
TH-Zでは重さの偏りでカメラが下がって来るのでパン棒におもりをのせたりして対策する必要がありました。また、ミッドスプレッダーが机の脚に干渉してしまい、いい位置に置けなかったりと、俯瞰撮影が出来ないことはないのだけれど、かなり勝手が悪ということがありました。
やりにくさはありますが、俯瞰撮影が出来ないことはないので、当分はこのまま続けようと思います。
がやっぱりアームが欲しい…。