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長年使用していたはたきの布がボロくなっていましたので、一度布を解いて取り替えることにしました。

用意するモノ

取り替えにあたり、糸(あるいは凧糸)と布を用意します。

ネットで調べていると、はたきの布は絹がいいという情報があり、どうやら摩擦が強く埃をとりやすいようで、また、静電気が起きにくく木にツヤもでるとのことなので、どうせなら絹がいいなーと思い、裁縫をしている母に話したところ、それらしいはぎれと糸をいただくことができました。

ちなみに自分は、これが絹なのかわかっていません…

作業開始!

早速取り替え作業をしていきましょう!

下準備

まずは固定用の糸を解いていきます。

固定用の糸は、外側と内側に計2箇所巻いてありますのでどちらも解いていきます。

下の写真は、糸を解いたところです。

かなりわかりにくいのですが、柄の頭の方(布があったところあたり)に釘がさしてあました。
どうやら布が取れないようようにストッパーの役割をしているようです。

次に使用されていた布の長さをはかります。

今回使用されていた布は、約50cmでしたので、それに合わせて新しく使用する布をカットしていきます。

切り込みをいれるとハサミを滑らすだけでカットできるので気持ちがいいですね。

これは反省点なのですが〜
50cmほどでカットする時に、目印の線をちょこんと記して、布を折った状態で何度かハサミを入れてしまったので、カット面が波打ってしまいました。

幅は、いただいた布を半分で切るとちょうど良さそうだったので特に測ることなく進めました。
あとあと知ったのでですが、幅は5cmくらいがいいみたいです。

取り付け

布が切り終わったら、今度は布を取り付けていきます。
実はこの時、どうやって取り付けてあったのかうろおぼえでしたので、YouTubeにて参考になりそうな動画を見て進めることにしました。

今回の方法は一例になりますが、まず、布を「米」の字のように八方になるように重ねます。

このとき、完成した時に表面になる面を上に向けて重ねていきます。

次に重ねた布の中心あたりに柄の先端を当て、先端を包みます。

はたいているときに布が飛んでいかないように、糸は釘の下側(使用時に手で持つ方)で巻き付けて固定します。

糸が結び終わったら、布を折り返して外側から糸で固定します。
(伝わるかな…? 表現が難しいです…)

正しいかどうかはわかりませんが、このときの糸は、釘の上側(柄の先端側)で結びました。
理由としては、ストッパーの役割としては釘の下側が適しているように思いましたが、布から釘が突きでないように保護を優先した方がよいと考えたからです。また、柄の先端もあまり斗出させない方がよいとも考えました。

そんなこんなで完成です!
糸の扱いが素人すぎて、どうやって結べば良いのかすごく迷いましたが、なんとか形になって良かったです。

お疲れ様でした。

まとめ

今回、自分で取り替えたのもあるとは思いますが、ちゃんとした布のはたきってすごくワクワクしますね。
なんというか… そのモノの空気感が心地いい感じがします。

使用感は、摩擦が増えた分、手に伝わる抵抗が増えた印象で、ちょと使いにくくなってしまいましたが概ね満足しています。

作業中は動画で収めていましたので、後で見返したところ、元々の布の取り付け方と大きく異なっていましたので、使いやすくなりそうだなと感じたらまた取り付け直すかもと思っています。

少し話はそれますが、最近は、こういった内容も動画に収めるようにしているのですが、気づくと画面の端っこで作業をしていたりしますので、伝えやすい見せ方の難しさを痛感しています。
(商品紹介とか制作系のYouTuberさんはすごいなーとただただ感心です。)

とはいえチャレンジあるのみ!なので、今回の動画は、ショート動画になるかもしれませんが、編集が終わったらアップしようと思います。